XAMPPとは
XAMPP(ザンプ)は、ローカル環境でWeb開発を行うための統合パッケージです。以下のソフトがまとめてインストールされます。PHP学習用のために準備したいものです。
- Apache(Webサーバー)
- MySQL/MariaDB(データベース)
- PHP
- Perl
- 管理ツール(phpMyAdmin など)
ダウンロード
-
公式サイトへアクセス
XAMPP公式サイト -
トップページから Windows向けインストーラ をダウンロード
- バージョンは、利用したい PHPのバージョン に合わせて選択します。
インストール手順
-
ダウンロードしたインストーラをダブルクリックして起動
-
Windowsのユーザーアカウント制御が出たら「はい」を選択
-
-
セットアップウィザードで進める
-
コンポーネント選択画面 → 基本はそのままでOK
(Apache・MySQL・PHP・phpMyAdminあたりが必須) -
インストール先フォルダ → デフォルトの
C:\xampp
を推奨
-
-
インストール完了後、「XAMPP Control Panel」を起動
XAMPP Control Panelの使い方
XAMPPの操作は、コントロールパネルから行います。
-
Apache [Start] をクリック → ローカルサーバー起動
-
MySQL [Start] をクリック → データベース起動
-
うまく起動しない場合 → ポート競合(例: Skype, IIS)が原因のことあり
ファイル配置場所
-
Web公開用フォルダ(ドキュメントルート):
C:\xampp\htdocs\
-
例:
C:\xampp\htdocs\test\index.php
を作成 →
ブラウザでhttp://localhost/test/
にアクセスして表示確認
データベースの利用
-
管理ツール phpMyAdmin
http://localhost/phpmyadmin/
からアクセス可能 -
デフォルトユーザー:
root
-
デフォルトパスワード: 空欄(未設定)
注意点
-
本番運用には向かない(セキュリティ強化が必要)
-
ポート番号競合が起きる場合は設定変更が必要
-
MySQL ではなく MariaDB が同梱されている点に注意
これで、WindowsでXAMPPを使ったローカル開発環境が整います!
コメント